「切り札」ジョーンズ、豪快決勝弾 球筋研究、一振りで決めた

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【ヤクルト-オリックス】九回表オリックス無死、左越え本塁打を放ち、ベンチ前で喜ぶ代打・ジョーンズ(右)=東京ドームで2021年11月25日、西夏生撮影
【ヤクルト-オリックス】九回表オリックス無死、左越え本塁打を放ち、ベンチ前で喜ぶ代打・ジョーンズ(右)=東京ドームで2021年11月25日、西夏生撮影

○オリックス6―5ヤクルト●(25日・東京ドーム)

 大きく描いた放物線が左翼へ伸びていった。同点の九回、オリックスの代打・ジョーンズが放った勝ち越しソロ。内角の直球を豪快に引っ張った殊勲者は「良い当たりだったので、手元に全く感触はなかったよ」と笑顔を見せた。

 ヤクルトの守護神・マクガフの直球を狙った。第1戦でも代打で出て四球を選んでおり、球筋は学習済み。「真っすぐが来たらしっかり捉えようと思っていた」。ボール球を2球見逃した後、思惑通り一振りで仕留めた。

 米大リーグ通算282本塁打を誇り、2020年に鳴り物入りで加入した36歳。力に衰えはあるが、代打で驚異的な集中力を見せる。1打席で結果を出すこつは「バタバタせずに一呼吸置いて、気持ちを静めて打席に入ること」。試合中は外野手のキャッチボール相手を務め、球場内の様子を確認する。入念な準備が土壇場で実った。

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