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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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「ナックル姫」の声援を背に 都市対抗初出場のエイジェック

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マスコットを務めるエイジェック女子硬式野球部の吉田えりさん=エイジェック提供
マスコットを務めるエイジェック女子硬式野球部の吉田えりさん=エイジェック提供

 28日に東京ドームで開幕する第92回都市対抗野球大会で、創部4年目で初出場を果たした栃木県小山市・エイジェックのチームマスコットを務めるのは、「ナックル姫」の愛称で知られる吉田えりさん(29)だ。男子と同時に発足した女子硬式野球部に設立当初から加わり、活躍に刺激を受けてきた。吉田さんは「ドームのベンチで試合を見られるのは本当にぜいたくな時間。力になれるように背中を押したい」と意気込む。

練習場は廃校の小学校

 小山市の廃校になった小学校の校庭。一角に設けられたブルペンに乾いたミットの音が響く。男子と女子の硬式野球部の練習場として整備された「小山ベースボールビレッジ」。吉田さんは今、ここを拠点に投手として試合に出場しながら、コーチとして若手の指導に当たっている。

 吉田さんが注目を集めたのは高校2年生だった16歳のとき。ほぼ無回転で不規則に落ちる「ナックルボール」を武器に2008年、関西独立リーグの入団テストに合格。男子と一緒にプレーする初の女子プロ野球選手になった。その後は日本のプロ野球(NPB)入りなどを目指し、日米の独立リーグで挑戦を続けてきた。

 だが、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)に入団した17年の5月、練習中に肋骨(ろっこつ)を疲労骨折した。「もう投げられないかも」。…

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