「いないいないばあっ!」25年 CPが明かす音や映像に秘めた工夫

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放送25周年を迎えた「いないいないばあっ!」のワンワン(左)とはるちゃん=NHK提供
放送25周年を迎えた「いないいないばあっ!」のワンワン(左)とはるちゃん=NHK提供

 日本初の赤ちゃん(0~2歳児)向け番組として1996年に始まった「いないいないばあっ!」(いなばあ、NHKEテレ=月~金曜午前8時10分)が今年、放送開始25年を迎えた。ノウハウがない中、認知発達の研究者や絵本作家ら、赤ちゃんに詳しい専門家の意見などを基に一から番組作りをしてきた。中村裕子チーフプロデューサー(CP)に、番組内に込められた赤ちゃんを引きつけ、能力を引き出すさまざまな工夫について聞いた。【稲垣衆史/学芸部】

赤ちゃん目線、常に意識

 「いなばあ」は歌や体操を中心に、人形劇やアニメーションなどのコーナーもふんだんに盛り込んだ15分番組。中村CPは「赤ちゃんは身体や視力、聴力も発達途中なので、認知しやすいように映像の撮り方やBGMなどの音も極力シンプルにしています」と話す。

 例えばボールが自由自在に転がっていくコーナー「ボールのたび」はハイハイの目線が特徴。…

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