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キューバ、2歳から国産ワクチン 不満抑え込みへ 観光復興急ぐ

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国産の新型コロナウイルスワクチンを接種されるキューバの子供=在日キューバ大使館提供
国産の新型コロナウイルスワクチンを接種されるキューバの子供=在日キューバ大使館提供

 米国や中国などで子供への新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化しているが、キューバでは対象を2歳まで引き下げ、自国産のワクチン接種を進めている。経済的な困窮が続く印象を抱きがちだが、キューバは医療先進国の顔も持つ。カリブ海の社会主義国で進む子供へのワクチン接種の現状と問題点を追ってみた。

コロナ下、威信かけ

 「2~18歳の200万人以上が、2回目の接種を完了した」。キューバの共産党機関紙グランマが10月27日に掲載した記事には、子供への国産ワクチンの接種状況が誇らしげに書かれていた。

 キューバは9月、対象を2歳以上に広げ、ワクチン接種を開始。カンボジアやチリでも同月に6~11歳への接種を始めており、世界で最も早い国の一つとなった。注射を怖がる子供たちの緊張を和らげる工夫も凝らしており、米CNNによると、接種会場では医師や看護師らが米国の人気キャラクター、ミッキーマウスの耳を身につけて接種に当たる姿が見られた。

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