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第94回センバツ高校野球

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センバツ21世紀枠 県推薦 只見を表彰 /福島

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県高野連から21世紀枠に推薦された只見高野球部。前列中央が吉津塁主将(2年)=福島県只見町の同校で2021年11月26日、高橋宗男撮影 拡大
県高野連から21世紀枠に推薦された只見高野球部。前列中央が吉津塁主将(2年)=福島県只見町の同校で2021年11月26日、高橋宗男撮影

 来春の第94回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の21世紀枠に県高野連から初めて推薦された只見高校の表彰式が26日、只見町の同校であった。吉津塁主将(2年)は「積雪が多くグラウンドでの練習はできないが、使える場所を有効活用して練習に励む。常に笑顔で全力でプレーし、(応援してくれる人たちに)恩返しをしていきたい」と意気込んだ。

 只見は1948年に創立し、野球部は76年創部。春夏通じて甲子園の出場経験はない。今秋の県大会では延長サヨナラ勝ちや逆転勝ちで接戦を勝ち抜き、春季県大会、夏の福島大会も含めて初のベスト8に進出した。

 奥会津の只見町は日本有数の豪雪地帯。県内の他地域に比べても過疎化と少子高齢化が深刻な地域で、同校の全校生徒はわずか87人だ。それでも野球部には20人が所属し、グラウンドが使えない冬から春の約4カ月間は体育館で練習するなど工夫を凝らしている。困難な環境を克服してきた点などが評価された。

 賞状を渡した県高野連の松浦冬樹会長は「努力は裏切らない。さらに精進を重ね、さらなる高みを目指してほしい」と励ました。

 今後は東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の各地区で1校に絞られ、北海道と合わせた9校が21世紀枠の候補校として12月10日に発表される。来年1月28日の選考委員会で、候補校9校から3校を選出する。【高橋宗男】

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