書の甲子園 準大賞に鹿児島の2人 /宮崎

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野村綾花さん
野村綾花さん

 「書の甲子園」で知られる第30回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)は、個人の部で鹿児島市の野村綾花さん(17)=松陽3年=と、山中千紘さん(17)=武岡台2年=が国内外で24人の準大賞に輝いた。団体の部は、鹿児島県立武岡台が九州・山口地区で準優勝した。【石田宗久】

筆運び太く潤渇工夫 野村綾花さん=松陽3年

 木簡の臨書を、全紙に縦2行で豪快に書いた。木簡は短冊状の細い木の板のため元々の字は小さいが、筆運びを太く、潤渇を工夫。「わざと筆を打ち込むようにして墨を飛ばした」と迫力ある力強い作品に仕上げた。

 母や2歳年上の姉の影響で、小学校入学と同時に習字を始め「もっと上の級に」と練習を重ねた。中学は卓球部で汗を流し、高校書道部で本格的に向き合った。「書道は題材が決まっていないので、自分で線や墨の濃淡を考えなければならない。最初は苦戦したが、どんどん楽しくなった」という。

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