- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
南アフリカの国立伝染病研究所は25日、南アで新型コロナウイルスの新たな変異株を確認したと発表した。隣国ボツワナで4例、香港とイスラエルで各1例が見つかった。既存のワクチンが効きにくい恐れがあり、世界保健機関(WHO)や研究者が解析を急いでいる。
新たな変異株は、首都プレトリアや最大都市ヨハネスブルクがあるハウテン州で急増。英BBCによると、同州だけで77人の感染が確認された。香港の感染者は南アから、イスラエルの感染者はアフリカ南東部マラウイからの渡航者で、いずれもワクチン接種済みだった。
南ア国立伝染病研究所は「ワクチンは新たな変異株に対しても依然として入院や死亡を防ぐ大きな効果があるとみられる」と説明している。だが英政府の発表によると、新たな変異株は従来株に比べ、ウイルス表面にあるトゲ状の「スパイクたんぱく質」などに数多くの変異がみられる。このため既存のワクチンが効きにくく感染が急拡大する恐れがあるという。
この記事は有料記事です。
残り1093文字(全文1504文字)
時系列で見る
-
オミクロン株、感染力や重症化度合いなど不明点多く 南アが調査
182日前 -
はじけた「お宿バブル」京都の古参ゲストハウス閉鎖、過当競争の末
182日前 -
自立支援金の再支給を発表 補正予算案に5621億円 厚労省
182日前 -
デルタ株は従来株より病原性高く 動物実験で確認 東大などチーム
182日前 -
米国、アフリカ南部8カ国からの入国規制 オミクロン株に対応
182日前 -
10万人が犠牲に@ドイツ
182日前 -
WHO、南アの変異株を「懸念すべき」に 名称は「オミクロン株」
182日前 -
ベルギーでも新変異株の感染発表 欧州で初 エジプトからの帰国者か
182日前 -
新型コロナ 全国で121人
182日前 -
南ア、コロナ新変異株 ワクチン効果減・高感染力恐れ
182日前 -
南ア、コロナ新変異株 ワクチン効果減・高感染力恐れ 東証も警戒、747円安
182日前 -
南アの新変異株 感染研「注目すべき変異株」に位置づけ監視を強化
182日前 -
転入者も漏れなく… 迫るワクチン3回目接種開始 自治体の苦悩
182日前 -
ワクチン3回目接種 厚労相「6カ月への短縮可能な基準、見直しも」
182日前 -
全国で121人の感染確認 前週金曜日から34人減 新型コロナ
182日前 -
北海道、寒さ本格化でコロナ警戒 専門家「換気の徹底を」
182日前 -
南アフリカで新たな変異株確認 既存ワクチン効きにくい恐れ
182日前 -
福岡県の新規感染者は3人 新型コロナ
182日前 -
フランス、3回目接種を義務付け EUは接種証明の有効期限提案
182日前