フィギュアスケート GPシリーズ

第6戦 ロシア杯 男子フリー速報=2021年11月27日

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フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する友野一希=2021年11月27日、AP
フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する友野一希=2021年11月27日、AP

友野一希が3位表彰台 初優勝ならず 

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯が27日、ソチで男子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)で自己ベストをマークし、首位発進した友野一希(セントラルスポーツ)は、フリー168.38点の5位で、総合264.19点となり3位だった。友野は、2018年のロシア杯(3位)、昨季のNHK杯(2位)に続くGP表彰台。SP10位スタートの田中刑事(国際学園)は、フリーも10位となり、総合229.75点で9位だった。優勝は、モリス・クビテラシビリ(ジョージア)。

 ロシア杯には当初、冬季五輪2連覇中の羽生結弦(ANA)がエントリーしていたが、右足首を痛めた影響で欠場した。

友野「本当に僕は一歩一歩で」

今年のGPファイナル出場者は

 GPシリーズは、全6戦の成績上位6人がGPファイナル(12月9~11日・大阪)に進出する。(男子出場者が決定

「異次元」15歳新星にどよめき 女子フリー結果

友野が会心演技 男子SP結果

男子最終結果

順位選手名総合得点(SP・フリーの得点)
1モリス・クビテラシビリ(ジョージア)266.33(95.37、170.96)
2ミハイル・コリヤダ(ロシア)264.64(65.68、180.16)
3友野一希(セントラルスポーツ)264.19(95.81、168.38)
4ロマン・サドフスキー(カナダ)253.80(84.59、169.21)
5マッテオ・リッツォ(イタリア)250.47(77.45、173.02)
6エフゲニー・セメネンコ(ロシア)246.66(81.00、165.66)
7カムデン・プルキネン(米国)237.97(83.47、154.50)
8マルク・コンドラチュク(ロシア)231.88(74.16、157.72)
9田中刑事(国際学園)229.75(76.69、153.06)
10ミハエル・ブレジナ(チェコ)219.59(82.31、137.28)
11ニカ・エガーゼ(ジョージア)210.17(50.35、159.82)
12ブレンダン・ケリー(オーストラリア)204.19(80.48、123.71)

第12滑走 友野一希(セントラルスポーツ)

フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する友野一希=2021年11月27日、AP
フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する友野一希=2021年11月27日、AP

SP1位=95.81

曲は映画「ラ・ラ・ランド」より

緊張した様子でリンクイン。冒頭、4回転、3回転の連続トーループを着氷。続く4回転サルコウは両足着氷になったが4回転トーループは着氷。中盤、3連続ジャンプはラストで着氷が乱れ、トリプルアクセルは転倒してしまった。終盤の見せ場では、友野の持ち味である軽快なステップやエンターテーナーぶりを発揮して、笑顔でフィニッシュ。耳元をポリポリするしぐさも。

得点:168.38(技術点86.04、演技構成点83.34、減点-1.00)

総合得点:264.19


第11滑走 モリス・クビテラシビリ(ジョージア)

フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技するモリス・クビテラシビリ=2021年11月27日、AP
フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技するモリス・クビテラシビリ=2021年11月27日、AP

SP2位=95.37

曲はフランク・シナトラメドレー

冒頭、4回転、3回転の連続ジャンプだったが、2本目は2回転に。後半、4回転トーループを転倒してしまったが、シナトラのボーカルにあわせ、長い手足をいかしたステップやスピンで会場を沸かせた。

得点:170.96(技術点87.62、演技構成点84.34、減点-1.00)

総合得点:266.33


第10滑走 ロマン・サドフスキー(カナダ)

SP3位=84.59

曲は「Chasing Cars」

序盤は、トリプルアクセルからの連続ジャンプで着地が乱れた。後半には、4回転サルコウからの3連続ジャンプを決めてきた。

得点:169.21(技術点85.23、演技構成点83.98)

総合得点:253.80


第9滑走 ミハイル・コリヤダ(ロシア)

フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技するミハイル・コリヤダ=2021年11月27日、AP
フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技するミハイル・コリヤダ=2021年11月27日、AP

SP4位=65.68

曲は「シンドラーのリスト」

ロシアのエースがSPに続き、ジャンプに苦しんだ。冒頭、4回転サルコウは転倒。次は4回転からの連続ジャンプを予定していたが、1本目の着地で手をついてしまい単独に。しかし、後半は持ち直し、構成を変えて連続ジャンプも入れてきた。情感たっぷりなステップを見せフィニッシュ。

得点:180.16(技術点92.52、演技構成点88.64、減点-1.00)

総合得点:264.64


第8滑走 カムデン・プルキネン(米国)

SP5位=83.47

曲は「Besame Mucho」

冒頭、4回転ジャンプは転倒。しかし、その後は持ち直し、情熱のフラメンコを演じきった。演技後は、リンクに投げ込まれたピカチュウを手に笑顔。

得点:154.50(技術点77.64、演技構成点77.86、減点-1.00)

総合得点:237.97


第7滑走 ミハエル・ブレジナ(チェコ)

SP6位=82.31

曲はブライアン・アダムスメドレー

冒頭、4回転からの連続ジャンプは1本目で転倒。続くトリプルアクセルも転倒してしまった。その後もジャンプが抜ける場面などがあったが、力強いボーカルに合わせ、ダイナミックに滑りきった。

得点:137.28(技術点58.76、演技構成点80.52 、減点-2.00)

総合得点:219.59


第6滑走 エフゲニー・セメネンコ(ロシア)

SP7位=81.00

曲は「The Master and Margarita」より

冒頭、4回転、3回転の連続トーループは着氷。続く4回転サルコウは着地で手をついてしまった。スピードのある演技を見せ、中盤では衣装の胸元が切り替わる演出で湧かせた。しかし、後半に入るとトリプルアクセルなどで転倒が続いた。

得点:165.66(技術点85.72、演技構成点81.94、減点-2.00)

総合得点:246.66


第5滑走 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)

SP8位=80.48

曲は「Sevenlere Dair (To the Lovers) OP 12/3」など

冒頭、4回転、3回転の連続ジャンプだったが、1本目で転倒。続く連続ジャンプもトリプルアクセルで失敗。その後もジャンプが抜ける場面があり、点数を伸ばせなかった。

得点:123.71(技術点54.07、演技構成点71.64、減点-2.00)

総合得点:204.19


第4滑走 マッテオ・リッツォ(イタリア)

SP9位=77.45

曲は「Two Men In Love」

冒頭4回転、3回転の連続ジャンプの予定だったが、着地乱れ3回転ジャンプに。しかし続くジャンプを連続ジャンプにしてきた。ラストは情熱のステップをみせた。本人もコーチも会心の出来に喜ぶ。

得点:173.02(技術点88.88、演技構成点84.14)

総合得点:250.47


第3滑走 田中刑事(国際学園)

フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する田中刑事=2021年11月27日、AP
フィギュアスケートGPシリーズロシア杯の男子フリーで演技する田中刑事=2021年11月27日、AP

“ベテラン”田中「まだまだ不完全」

SP10位=76.69

曲は映画「セッション」より「Whiplash」

田中のダイナミックな演技が光るプログラムだったが、ジャンプが抜ける場面があり、得点が伸びなかった。

冒頭、4回転からの連続ジャンプを予定していたが、1本目でジャンプが抜けて単独の3回転サルコウに。続く4回転サルコウは成功。加点2.77点がつくできばえ。トリプルアクセルからの連続ジャンプは単独に。続くジャンプを連続にし、2本目のジャンプは着氷でこらえた。トリプルアクセルからの3連続ジャンプはシングルアクセルになってしまった。表現力の高い田中らしく、体格をいかしたキレのあるステップをみせた。

得点:153.06(技術点76.26、演技構成点77.00)

総合得点:229.75


第2滑走 マルク・コンドラチュク(ロシア)

SP11位=74.16

曲は「ジーザス・クライスト・スーパースター」より

冒頭、4回転ジャンプの予定だったが、抜けてしまった。途中、連続ジャンプで着氷が乱れるなどの場面もあったが、地元の声援に押され、ロック・ミュージカルのナンバーを力強く演じきった。演技後は悔しそうな表情。

得点:157.72(技術点81.46、演技構成点76.26)

総合得点:231.88


第1滑走 ニカ・エガーゼ(ジョージア)

SP12位=50.35

曲は映画「ロミオとジュリエット」より

冒頭、4回転、3回転の連続ジャンプを着氷したものの、序盤はやや硬さがあり、3回転ジャンプを転倒する場面もあったが、中盤のトリプルアクセルからの連続ジャンプ以降は落ち着いて着氷した。

得点:159.82(技術点89.18、演技構成点71.64、減点-1.00)

総合得点:210.17


男子ショートプログラム(SP)順位

SP順位選手名SP得点(技術点、演技構成点、減点)
1友野一希(セントラルスポーツ)95.81(54.81、41.00)
2モリス・クビテラシビリ(ジョージア)95.37(53.87、41.50)
3ロマン・サドフスキー(カナダ)84.59(44.07、40.52)
4ミハイル・コリヤダ(ロシア)65.68(34.72、31.96、-1.00)
5カムデン・プルキネン(米国)83.47(45.26、38.21)
6ミハエル・ブレジナ(チェコ)82.31(41.87、41.44、-1.00)
7エフゲニー・セメネンコ(ロシア)81.00(41.53、40.47、-1.00)
8ブレンダン・ケリー(オーストラリア)80.48(42.16、38.32)
9マッテオ・リッツォ(イタリア)77.45(37.24、41.21、-1.00)
10田中刑事(国際学園)76.69(38.55、38.14)
11マルク・コンドラチュク(ロシア)74.16(37.52、38.64、-2.00)
12ニカ・エガーゼ(ジョージア)50.35(18.56、33.79、-2.00)

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