特集

都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

特集一覧

白血病で療養中、思いは仲間と共にドームへ 伯和の高正則 都市対抗

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
中国地区の第1代表決定戦で勝利した後、高正則選手のユニホームと共に集合写真に納まる伯和ビクトリーズの選手ら=山口県周南市の津田恒実メモリアルスタジアムで2021年10月5日午後4時半、根本佳奈撮影
中国地区の第1代表決定戦で勝利した後、高正則選手のユニホームと共に集合写真に納まる伯和ビクトリーズの選手ら=山口県周南市の津田恒実メモリアルスタジアムで2021年10月5日午後4時半、根本佳奈撮影

 3年ぶり10回目の本大会出場を決め、笑顔で納まる選手たちの集合写真の中に1着のユニホームが掲げられていた。「背番号3、TAKA」。第92回都市対抗野球大会で中国第1代表・伯和ビクトリーズ(東広島市)の外野手、高正則選手(24)はチームを離れて療養中だ。まだ入社1年目の2021年2月に急性骨髄性白血病と診断された。現在は退院し、東京ドームで戦う仲間に自宅から声援を送るが、「来春には野球を再開したい」と復活の意欲を燃やす。

 広島県呉市出身。1年目から右翼手でレギュラーをつかむも、シーズンオフの21年1月、首に痛みを感じた。MRI検査でも炎症など異常は見つからなかったが、発熱を頻繁に繰り返す。「風邪かと思ったが、何かがおかしい」。精密検査を受けると、その場で病名を告げられ即入院。同日中に抗がん剤治療が始まった。姉から骨髄を移植する手術も受けた。入院中は「麻酔の届かない骨への注射もあり、だるさや吐き気がつらかった」。

この記事は有料記事です。

残り778文字(全文1189文字)

【都市対抗野球2021】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集