積水化学が初の女王 「新谷効果」で意識改革 クイーンズ駅伝
毎日新聞
2021/11/28 14:30(最終更新 11/28 14:43)
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「クイーンズ駅伝in宮城 第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社、TBSテレビ、宮城県など共催、東京エレクトロン特別協賛)は28日、宮城県の松島町文化観光交流館前から仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台に至る6区間42・195キロで争われ、積水化学が創部25年目で初優勝した。前回大会はスーパーエースの新谷仁美が驚異的な快走を見せながら、2位にとどまった。悲願の頂点は「新谷効果」で生まれた結束力のたまものだった。
昨季加入した新谷は、前回大会でエース区間の最長3区を任され、圧倒的な力で期待に応えた。従来の区間記録を1分10秒も更新。2位の日本郵政グループに55秒の「貯金」を作って、たすきをつないだ。しかし4区以降の3選手が区間2桁台の順位で伸びきれず、日本郵政に逆転優勝を許してしまった。
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