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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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/27 東邦ガス・辻本宙夢 「せんだんりん」で学んだエース論

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東邦ガスの大黒柱・辻本宙夢=京セラドーム大阪で2021年7月11日、西村剛撮影
東邦ガスの大黒柱・辻本宙夢=京セラドーム大阪で2021年7月11日、西村剛撮影

 11月28日開幕の第92回都市対抗野球大会。出場全32チームの魅力を担当記者が伝えます。32回連載の27回目は名古屋市・東邦ガス。抜群の制球力でチームの飛躍を支える大黒柱・辻本宙夢(25)のエース論に迫りました。<次回は29日16時公開予定>

「社会人の打者なんて抑えられるわけないだろ」

 東海2次予選。9月30日にあったジェイプロジェクトとの第2代表決定戦で、控えながらひときわ目立つ選手がいた。1時間もすれば声がかれるのではないか、と心配になるくらいの声援をグラウンドに送り、守備交代時にはせかせかとベンチ周辺を動き回ってタオルや飲み物を出場選手に手渡す。代表権獲得の瞬間は、歓喜の輪の外側を作る一人として、全速力でグラウンドに駆けていった。ルーキーかと思いきや、この人物こそが大黒柱の辻本宙夢なのだ。

 辻本は2019年の入社以来、チームの中心に座る。1年目から2年連続で本大会の先発マウンドに立ち、3年目の今季は日本選手権に3試合連続で先発。大会を通じて計24回と3分の1を投げ4失点と快投し、第38回大会でのチーム最高位に並ぶ8強入りの原動力となった。NTT東日本との準々決勝は、延長十回タイブレークの末に2―3で敗れたものの、九回までスコアボードに0を並べた。当然、都市対抗の予選でも…

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