「政治身近に感じた」 県議会「休日議会」に300人 ケアラー問題、高校生と県議が意見交換 /茨城

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傍聴席では約300人が質疑に聞き入った=水戸市笠原町の県議会本会議場で2021年11月28日午後1時2分、宮崎隆撮影
傍聴席では約300人が質疑に聞き入った=水戸市笠原町の県議会本会議場で2021年11月28日午後1時2分、宮崎隆撮影

 県政への関心を高めてもらおうと、県議会は28日、日曜日に合わせて「休日議会」を開催した。家族の介護を担う子ども(ヤングケアラー)などに関して本会議で質疑され、普段は傍聴に訪れる機会の限られる若者らが熱心に耳を傾けた。【宮崎隆】

 休日議会は過去にも議事進行の延長で実施されたことはあるが、県民が傍聴しやすいようにと開くのは今回が初めて。約300席の傍聴席がほぼ満員となる中、午後1時から一般質問が始まった。トップの鈴木将県議(会派・いばらき自民党)はヤングケアラーや、会員制交流サイト(SNS)を介した犯罪など、若者を取り巻く問題について質問した。

 大井川和彦知事は、ヤングケアラーについて「幼い頃から(介護が)日常になり表面化しないという課題がある」と述べ、「中高生を対象に実態調査が必要」との認識を示した。ケアラーを巡っては、同会派が今定例会に支援策を盛り込んだ条例案の提出を予定している。

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