原油高騰、農漁業関係者ら悲鳴 燃料代重く、赤字懸念 「節約限界」年金暮らしも嘆き

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 世界的な原油価格の高騰を受け、ガソリンや灯油、重油の値段が上昇している。米国や日本などが備蓄石油の放出に踏み切ることになったが、量は限定的で価格を下げるには難しいとの指摘も。ただ新型コロナウイルスの「オミクロン株」の出現で需要が減るとの見方から、一気に値を下げる動きもあり、今後は不透明な情勢だ。本格的な冬を前に、さまざまな現場に影響が広がっている。

 イチゴの出荷量が近畿で最多の奈良県。ブランド品種「古都華(ことか)」のハウス栽培を手掛ける「辻本農園」(平群(へぐり)町)の辻本真史社長(36)は燃料費高騰に頭を抱える。

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