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和解のために 2021

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日韓交渉の仕上げとして行われた大平正芳外相(右)と金鍾泌・韓国中央情報部長による会談=外務省で1962年11月12日撮影
日韓交渉の仕上げとして行われた大平正芳外相(右)と金鍾泌・韓国中央情報部長による会談=外務省で1962年11月12日撮影

 日韓国交正常化交渉の背後には、当初から併合による植民地支配の歴史をどのように考えるかという問題が横たわっていた。足かけ14年に及ぶ会談では合わせて1500回以上の交渉が行われたが、併合条約の効力をはじめ、主要な争点のほとんどで溝を埋めることができず、両論併記の政治決着を図らざるをえなかった。韓国・世宗大の朴裕河(パク・ユハ)教授は、植民地支配の屈辱も誇りもすべてを受け止めて、歴史と向き合うよう訴える。

 日韓間の歴史問題訴訟で日本に「慰謝料」を…

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