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オミクロン株入国禁止 首相、即断 念頭にはあの「教訓」

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新型コロナウイルス「オミクロン株」の水際対策などについて記者団の質問に答える岸田文雄首相(右端)=首相官邸で2021年11月29日午後1時16分、竹内幹撮影
新型コロナウイルス「オミクロン株」の水際対策などについて記者団の質問に答える岸田文雄首相(右端)=首相官邸で2021年11月29日午後1時16分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大を受け、政府は全世界を対象に外国人の新規入国を原則禁止する措置に踏み切った。オミクロン株の国内感染例は確認されていないが、国立感染症研究所(感染研)がリスク評価を引き上げ、29日に株価が大幅続落するなど、警戒感が急速に高まっている。

「後手批判」避け一気にかじ

 「『岸田は慎重すぎる』との批判は、私がすべて負う覚悟でやっている」

 岸田文雄首相は29日午後、首相官邸で記者団に対し、オミクロン株の感染力や性質については不明な点があることを認めたうえで「我が国も最悪の事態を避けるため、緊急避難的な予防措置を取る」と説明。「未知のリスクには慎重の上にも慎重に対応すべきだと考え、政権運営を行っている」と力を込めた。

 政府がオミクロン株への対策を初めて発表したのは26日。その後、南アフリカなど9カ国からの入国者について規制を強化し、状況に応じて対象を拡大していくと説明していた。だが、週末に各国の警戒が急速に高まると、首相は「全世界からの外国人入国禁止」に一気にかじを切った。官邸幹部は…

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