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留学生ら入国禁止「青天のへきれき」 3週間で一転、受け入れ側落胆

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新型コロナウイルスによる入国制限で海外から生徒が一部しか来日できず、ほとんどが空き教室となっている福岡日本語学校=福岡市南区で2021年11月29日、平川義之撮影
新型コロナウイルスによる入国制限で海外から生徒が一部しか来日できず、ほとんどが空き教室となっている福岡日本語学校=福岡市南区で2021年11月29日、平川義之撮影

 外国人の入国が30日からまた原則禁止になる。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が海外で広がっているためだ。留学生らの入国は8日に大幅緩和されたばかりで、たった3週間での逆戻りに受け入れ側の落胆は大きい。

 留学生を受け入れている「大阪YMCA国際専門学校」(大阪市)の日本語学科の責任者は「寝耳に水。現場では学生の入国のため、いろいろな申請作業が進められているのに……」と驚く。オンライン授業を母国で受けるなどして入国の機会を待っている学生が約50人いるといい、「入国規制がいつまでなのか、その根拠が何かを知りたい。国の指示がなく、戸惑っている」と話した。

 系列の大阪YMCA学院(同市)の職員は「青天のへきれきだ。例年、1月にも入学者を受け入れているが、絶望的なのではないか」と嘆く。政府が2020年末から1年近く留学生らの入国を原則認めてこなかったため、学生数は19年10月時点で約420人いたのに対し、21年11月時点で半数以下の約200人にまで減ったという。「学校運営は学生がいないことには成り立たない。入学者が最も多い4月に間に合うのか」と不安を…

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