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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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明暗分かれたベテラン監督 さえたセガサミー・西田監督 都市対抗

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【札幌市(北海道ガス)-東京都(セガサミー)】力投する東京都の先発・草海=東京ドームで2021年11月29日、滝川大貴撮影
【札幌市(北海道ガス)-東京都(セガサミー)】力投する東京都の先発・草海=東京ドームで2021年11月29日、滝川大貴撮影

 第92回都市対抗野球大会の第2日は29日、東京ドームで1回戦が行われ、2年連続12回目出場の東京都・セガサミーが、初出場の札幌市・北海道ガスに10―1で大勝した。

 現役時代に選手として対戦経験のあるベテラン監督同士の采配は、明暗が分かれた。“明”は東京都だ。同点の四回に土谷恵介が右前打で出塁すると、次打者の初球で迷わず二盗を成功させる。次打者の内野ゴロで三進すると、市根井隆成の当たりが二ゴロ失策を誘って生還し、1安打で1点を勝ち越した。

 土谷の好走塁に西田真二監督は「序盤は相手のテンポだったので、仕掛けて勢いを取り戻したかった」と、してやったりの表情だ。出塁した土谷へのサインは「行けたら行け」と走れの青信号。「普段通りにプレーできている」という土谷が期待に応えた。

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【都市対抗野球2021】

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