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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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/29 「超攻撃野球」から2年 JFE東日本が見た天国と地獄

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チームの「核」として成熟してきた3年目の選手たち。今季から移籍の志賀巧朗も加わり、頂点へとチームをけん引する。右から平山快、志賀、岡田、峯本=2021年11月16日、円谷美晶撮影
チームの「核」として成熟してきた3年目の選手たち。今季から移籍の志賀巧朗も加わり、頂点へとチームをけん引する。右から平山快、志賀、岡田、峯本=2021年11月16日、円谷美晶撮影

 11月28日開幕の第92回都市対抗野球大会。出場全32チームの魅力を担当記者が伝えます。32回連載の29回目は千葉市・JFE東日本。劇的な優勝から2年。「超攻撃野球」を支えたルーキーたちのその後を追いました。<次回は30日午前11時公開予定>

重い「黒獅子エンブレム」

 「超攻撃野球」。初優勝を果たした2019年、JFE東日本が掲げた言葉だ。落合成紀監督がこのチーム方針を決めたのは、監督就任1年目だった18年夏。南関東2次予選では1点以内に抑えられる試合が多く、予選で敗退した。「打てるチームを作らなければ、全国どころか南関東でも勝ち抜けない」と痛感した。「応援に来る人たちに喜んでもらえるのは点を取る野球」との思いもあり、「攻撃的な野球」をするために落合監督が自ら全国の大学を回って採用したのが、首都リーグ3冠王の平山快(25)、大阪桐蔭高で甲子園優勝を経験した峯本匠(25)、今川優馬(現日本ハム、24歳)、岡田耕太(25)らだった。

 平山快らが入社した19年、チームは南関東2次予選を一度も負けることなく勝ち上がり、JFE東日本としては初めて第1代表での本大会出場を決めた。3年ぶりの東京ドームでは、全5試合のうち3試合で逆転サヨナラ勝ちするなどドラマのような戦いぶりを重ね、一気に頂点まで駆け上がった。峯本と今川はそろって若獅子賞に輝き、打線の核を担った新人4人の活躍が話題を呼んだ。

 強かった。ただ、…

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