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センバツ「21世紀枠」推薦校 狛江に表彰状「光栄」 /東京

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推薦校表彰を受け記念撮影する狛江の野球部員と関係者=東京都狛江市元和泉3の同高で2021年11月29日午後3時54分、伊藤一郎撮影 拡大
推薦校表彰を受け記念撮影する狛江の野球部員と関係者=東京都狛江市元和泉3の同高で2021年11月29日午後3時54分、伊藤一郎撮影

 来春の第94回選抜高校野球大会(日本高等学校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する「21世紀枠」の都推薦校となった狛江(狛江市元和泉3)に29日、表彰状が伝達された。

 伝達式で、都高野連の武井克時専務理事は「都立高が私立高の強豪に勝ち、夏秋続けてのベスト8はすばらしい成果」とたたえ、表彰状を受け取った浜田浩和校長は「野球部のみならず、全校生徒の励みになる」と述べた。野球部の西村昌弘監督は「高校生の可能性はすごいと示してくれた選手たちは誇り」とあいさつし、大久保衡良(ちから)主将は「大変光栄です。都立高生や都立高を目指す子どもたちの希望になればと思う」と語った。

 狛江は来年で創立50周年。「知・徳・体」を教育目標に国際理解教育に力を入れる一方、部活動は加入率90%に達する。1973年発足の硬式野球部は今年、夏の西東京大会と秋季都大会で8強入りした。部員数は46人で、私立高ほど恵まれた練習環境ではないが、保護者会の協力や自主性と工夫によってスキルアップしてきた。

 21世紀枠は、各都府県の推薦校の中から全国9地区で1校ずつ「候補校」が選ばれ、来年1月28日に3校が決まる。【伊藤一郎】

〔多摩版〕

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