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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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立憲、国民略称「民主党」案分、茨城県内で11万票 総得票数の3割

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先の衆院選の投票所=水戸市中央の水戸市役所で2021年10月31日、森永亨撮影
先の衆院選の投票所=水戸市中央の水戸市役所で2021年10月31日、森永亨撮影

 10月31日に投開票された衆院選の比例代表で、立憲民主と国民民主の両党がともに略称「民主党」を使った問題で、茨城県内でも「民主党」と書かれた票が約11万票あったことが、茨城県選挙管理委員会のまとめで明らかになった。案分された「民主党」票は、両党の総得票数の約3分の1を占めた。【宮崎隆、小林杏花】

 国民民主と現行の立憲民主の両党は、分党などを経て2020年9月に結党。公職選挙法に基づく衆院選比例代表の略称を、いずれも「民主党」と総務省に届け出たため、先の衆院選では全国で多数の案分票が生じる事態となっていた。

 県選管によると、県内比例代表の「民主党」票は、49カ所の開票区の合計で10万9439票に上ったという。

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【第49回衆院選】

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