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党内基盤の弱さ明白 立憲新代表の泉健太氏、カギは挙党態勢の構築

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新代表に選出され笑顔を見せる泉健太氏=東京都内のホテルで2021年11月30日午後3時15分、長谷川直亮撮影
新代表に選出され笑顔を見せる泉健太氏=東京都内のホテルで2021年11月30日午後3時15分、長谷川直亮撮影

 30日投開票の立憲民主党代表選は決選投票の末、泉健太政調会長(47)が制した。旧国民民主党出身の泉氏は党刷新と再建を期待され、党内最大グループが推す逢坂誠二元首相補佐官(62)を破った。ただし、党内基盤は盤石とは言えず、独自色の発揮や、来年夏の参院選に向けた他の野党との協力など課題も山積する。

「2・3・4位連合」模索の動きも

 「皆さま一人一人の努力の積み重ね、短期間ではがきや電話で呼びかける運動が結果に結びついた。ありがとうございました」。泉氏は代表選出後、ホテルの一室に詰めかけた同氏陣営の国会議員らに深々と頭を下げた。

 昨年の代表選にも出馬した泉氏は、国会議員票での優位に加え、1回目の投票では地方議員や党員・サポーターにも浸透。その勢いに乗って、逢坂氏との決選投票も制した。

 ただ、枝野幸男前代表が7割強の国会議員票を固めて圧勝した前回と比べ、今回は保守・中道系(泉、小川淳也両氏)とリベラル系(逢坂、西村智奈美両氏)が混戦を展開。1回目の開票結果は4氏全員が100ポイント台となるなど、泉新代表の党内基盤の弱さは明白だ。

 このため泉氏は決選投票前の演説で「(旧立憲と旧国民民主の)垣根をなくし、一つになって頑張りたい。代表選を共に戦った仲間の同意を得られれば、執行役員でご活躍いただきたい」と述べ、他の3氏の党要職起用を早々と明言した。逢坂氏らリベラル勢力も含め、…

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