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新型コロナウイルス禍で仕事や生活のオンライン化が進む。外出の機会は減り、動物園や水族館などは癒やしを求める人たちも行きづらくなった。施設側も客足が減る上、餌代などのコストがかかり、経営状況は厳しい。そんな双方をつないで問題を解決しようと始まったサービスがある。「アニマルコネクト」プロジェクト。記者が体験した。【日高七海】
「今日はカミツキガメの餌やりをします」。案内してくれたのは、アニマルオーナーと呼ばれるプロジェクトの協力団体、花園教会水族館(京都市右京区)を運営する牧師の篠澤俊一郎さん(41)。ペットショップや個人から引き取ったり、購入したりした外来種などの淡水魚やカメ、カエルなど180種類以上を飼育・展示する私設の水族館だ。
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