議員視察オンライン化を申し入れ 高松市議4人、経費削減など訴え

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高松市議会の十川議長(左端)に視察オンライン化を求める申し入れ書を提出した議員ら=高松市番町で2021年11月26日午前11時0分、西本紗保美撮影
高松市議会の十川議長(左端)に視察オンライン化を求める申し入れ書を提出した議員ら=高松市番町で2021年11月26日午前11時0分、西本紗保美撮影

 高松市議4人が常任委員会の議員視察のオンライン化を求める申し入れ書を市議会議長に提出した。経費削減に加え、育児や介護などで長距離移動が困難な議員の負担軽減が提出の理由だ。コロナ禍をきっかけに社会全体で会議などのオンライン化が進んだが、議会の取り組みは遅れが目立つ。

 高松市議会には四つの常任委員会があり、全議員が所属している。毎年「プラスチックごみ削減」などテーマを選び、各委員会ごとに秋から冬にかけて他県の地方議会を訪問。先進的な取り組み事例を視察してきた。強制ではないものの全員参加が基本。多くの場合、視察自体は1、2時間程度で終わり、夜は現地で宴会、というパターンだ。

 2020年度はコロナ禍で視察は中止されたが、21年度は実施の方向で議会が調整を始めた。このため、市民派改革ネットと日本共産党議員団の4議員は11月26日、十川信孝議長にオンライン化の申し入れ書を手渡した。議員からは「コロナ禍でオンライン勉強会や会議が日常的に行われるようになっている。これまでの視察内容からオンラインで十分」「子育てや介護で宿泊を伴う移動が難しい議員もいる。多様性への配慮が必要」と…

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