特集

LGBT

性別にとらわれず自分らしく生きるために、声を上げる人たちが増えています。当事者の思いや社会の課題を追います。

特集一覧

未成年の子がいる人の性別変更を認めない規定は合憲 最高裁が初判断

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影
最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影

 未成年の子がいる人の性別変更を認めない性同一性障害特例法の規定は、個人の尊重を定めた憲法13条などに違反するかが争われた家事審判で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は11月30日付の決定で「規定は合憲」との初判断を示した。未成年の子がいる兵庫県の50代の申立人の特別抗告を棄却し、性別変更を認めない判断が確定した。裁判官5人のうち4人の多数意見。宇賀克也裁判官は「違憲」との反対意見を述べた。

 決定などによると、申立人は男性として生まれ、幼い頃から男性として過ごすことに違和感があったが、親の勧めで女性と結婚。長女が生まれた後に離婚した。2019年に性別適合手術を受け、神戸家裁尼崎支部に性別変更の家事審判を申し立てた。同支部が20年2月に申し立てを却下し、大阪高裁も即時抗告を棄却したため特別抗告した。

この記事は有料記事です。

残り189文字(全文542文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集