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80年前の1941年12月8日、日本はハワイの真珠湾を攻撃して米国と戦争を始め、同時に英国にも宣戦布告しました。これを境に戦火は一気に拡大し、45年8月の終戦までに多くの命が失われました。真珠湾での作戦に参加した兵士の遺族、あの日から日米の間でつらい立場に置かれた日系人の関係者たちを訪ね、全4回の連載「あの日、真珠湾で」で伝えます。
初回は、特殊潜航艇で湾内の米国艦艇を攻撃しようとして「捕虜第1号」となった兵士に焦点を当てます。真珠湾攻撃が「勝利」として国内で宣伝される一方、この捕虜の存在は隠されてきました。この元兵士は戦後に帰国しましたが、当時については多くを語りませんでした。最近になって思いを語り始めた遺族に話を聞きます。
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