林真理子さんが見たロイヤルウエディング 戦前皇族の婚姻描いた小説刊行

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
皇族の婚姻を題材にした小説を書いた林真理子さん=宮間俊樹撮影
皇族の婚姻を題材にした小説を書いた林真理子さん=宮間俊樹撮影

 世間からは遠く、華やかに見える皇族の世界。だからこそ「ロイヤルウエディング」は国民の関心事だ。作家の林真理子さんは11月、長編小説「李王家の縁談」(文芸春秋)を刊行。戦前、娘たちの縁談に奔走した皇族の梨本宮伊都子(いつこ)妃を描いた。新作に込めた思いに加え、結婚を巡る現代の皇室のあり方について聞いた。【聞き手・須藤唯哉】

 秋篠宮家の長女、小室眞子さんの結婚が創作意欲を刺激したのだろうか。執筆のきっかけを尋ねると、あっさり否定された。「この取材を始めたのが3年前。既にご婚約はされていましたけど、その後は(結婚相手の圭さんが)米国に行ってしまったので、雑誌連載中は状況が沈静化していた時でした」と振り返った。「だから、書いている時は、(眞子さんのことを)本当に考えていなかった。登場人物の誰かを眞子さんのイメージと重ねた…

この記事は有料記事です。

残り1691文字(全文2053文字)

あわせて読みたい

ニュース特集