OPECプラス、現状維持を決定 オミクロン株の影響見極め

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米ペンシルベニア州のガソリンスタンドに表示されている価格表=2021年11月17日撮影、AP
米ペンシルベニア州のガソリンスタンドに表示されている価格表=2021年11月17日撮影、AP

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は2日に開いた閣僚級会合で、2022年1月も協調減産の幅を日量40万バレル縮小して生産量を増やすと決めた。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大による世界経済の減速懸念から、原油価格は下落傾向にあるが、影響を当面見極める必要があると判断した。

 20年5月に始めた協調減産の幅を毎月、日量40万バレルずつ縮小しており、この増産ペースを継続する。価格下落圧力が強まると見られ、増産を要請してきた米国は決定を歓迎。原油価格の指標となる米国産標準油種(WTI)は一時下落した。

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