親子で楽しめるカフェ開業へ 「ママが輝ける居場所を」 福島

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子育て世代が楽しめるカフェの開業を目指すマムズの佐々木さん(中央)、蒲生さん=福島県相馬市中村2のLVMH子どもアート・メゾンで2021年11月17日、尾崎修二撮影
子育て世代が楽しめるカフェの開業を目指すマムズの佐々木さん(中央)、蒲生さん=福島県相馬市中村2のLVMH子どもアート・メゾンで2021年11月17日、尾崎修二撮影

 小さな子を持つ福島県相馬市の有志5人が任意団体「マムズ(mums′)」を運営し、親子で楽しめるカフェの開業を目指し準備を進めている。親子向けのイベントも毎月ペースで企画しており、「ママや女性たちが楽しめる居場所、活躍の場をつくっていきたい」と意気込んでいる。【尾崎修二】

 11月17日、市の屋内施設を間借りして、1日限定の「カフェ」が開かれた。生後7カ月の娘をおんぶしながら、キッチンに立つのは田村市滝根町出身の蒲生愛彩(あや)さん(29)。「お客さんに料理を出すのは5年ぶり。とっても緊張します」。地元の有機野菜やコメを使った彩り豊かなランチを作ると、参加した親子連れがリラックスした様子で楽しそうに食べていた。

 調理師免許を持つ蒲生さんは郡山市のカフェや弁当店で働いていたが、5年前に夫の転勤で相馬市に転居。3人の子を出産し、育ててきた。「ブランクも長く、社会復帰するのは難しいかなと思っていた」。それでも資格を生かし、子ども食堂のような活動ができないか。そう考えていたころ、4月にマムズを始めた佐々木遥香さん(24)と出会った。

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