特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

学術会議任命拒否問題 梶田会長「岸田首相との対話で解決図る」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本学術会議の総会に出席した梶田隆章会長(中央)ら=東京都港区で2021年12月2日、池田知広撮影
日本学術会議の総会に出席した梶田隆章会長(中央)ら=東京都港区で2021年12月2日、池田知広撮影

 日本学術会議の会員候補6人が任命を拒否された問題で、梶田隆章会長は2日にあった学術会議の総会で、岸田文雄首相とできるだけ早期に面談し、6人の任命を直接訴える意向を明らかにした。事態の進展が見られない場合は、臨時総会を招集して新たな対応を検討する方針も示した。

 昨年10月の問題発覚後、学術会議は「法で定める定員(210人)を満たしていない」と6人の任命を再三求めてきたが、返答しないまま菅義偉前首相は退陣。岸田政権も現時点では「一連の手続きは終了した」との見解を崩していない。

 梶田会長は総会で「任命権者が代わったのを機に、局面の打開に取り組みたい。信頼関係を取り戻すためにも、この問題に関する首相の考えを伺い、対話を踏まえて解決の具体的な道を探りたい」と述べた。

この記事は有料記事です。

残り265文字(全文598文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集