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社会人野球の頂点を決める第92回都市対抗野球大会の最新記事です。

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NTT東日本、ルーキー上出拓真が大黒柱に成長 都市対抗

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【豊田市(トヨタ自動車)-東京都(NTT東日本)】東京都の先発・上出=東京ドームで2021年12月2日、佐々木順一撮影
【豊田市(トヨタ自動車)-東京都(NTT東日本)】東京都の先発・上出=東京ドームで2021年12月2日、佐々木順一撮影

 第92回都市対抗野球大会は第5日の2日、東京ドームで1回戦があり、前回準優勝の東京都・NTT東日本が豊田市・トヨタ自動車と対戦した。東京都には精彩を欠いた投手陣の中で主戦に名乗りを上げ、大黒柱となったルーキーがいる。

 弓を引くような大きなテークバックから切れのある球を投げ込む。NTT東日本の新人右腕・上出拓真の持ち味だ。

 初のドームのマウンドに、相手は強豪の豊田市打線。「緊張したまま、とりあえず自分のやるべきことだけをやろう」と冷静だった。内外角へきっちりと投げ分け、三回まで無安打投球で流れを作った。四回、先頭の佐藤勇基にソロ本塁打を浴びたが、崩れずに5回1失点。「粘って投げ抜けたのは良かった」とホッとした表情を見せた。

 チームは今春、けが人や状態の上がらない投手が多かった。その中で台頭したのが、国学院大出身の上出。飯塚智広監督が「上出しかいなかった」とこぼすほどだったが、今夏の日本選手権では4試合中3試合で先発し、4強入りの原動力となった。「真っすぐで空振りもファウルも取れたことで、変化球が生きるようになった」。上出も成長に手応えをにじませていた。

 札幌第一高で2016年センバツに出場し、20年のプロ野球ドラフト会議で4球団競合の末に1位で楽天に入団した早川隆久を擁する木更津総合(千葉)に1回戦で投げ負けた。国学院大では疲労が重なって…

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