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新型コロナ オミクロン株拡大 南ア、接種義務化検討 完了率は25%

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新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける男性=南アフリカ・ヨハネスブルクで11月30日
新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける男性=南アフリカ・ヨハネスブルクで11月30日

 南アフリカ政府が、国内で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」による感染が拡大していることを受け、ワクチン接種義務化の検討を始めた。南アではワクチン供給に余裕があるのに接種完了率が人口の25%程度にとどまっているためで、接種推進が急務となっている。

 最大都市ヨハネスブルク市内の病院に設けられたワクチン接種会場。仮設テントの中では数人の男女がプラスチック製の椅子に座って接種の順番を待っていた。この日はおよそ200人が接種を受け、高校生のオルウェトゥ・グンビさん(16)は「家族の安全のため接種を受けられて良かった」と話した。オミクロン株の感染拡大を受けて、今後の接種希望者が増えることが予想され、会場の責任者は「受け入れ準備を進めていく」と説明している。

 ヨハネスブルクの町外れにあるスラム、ウォーターワークス地区。記者が9月1日に取材に訪れた際には、「接種会場までの交通費すらない」といった理由もあり、接種を受けた人にはほとんど出会わなかった。ただ11月30日に再訪すると、接種を受ける人が徐々に増えているようだった。以前は打てていなかったベキンコース・マテブラさん(52)も「接種会場まで往復4時間歩いて接種してもらった」と笑った。

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