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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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米露外相が会談、ウクライナ情勢で互いにけん制 首脳会談調整も

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握手を交わす米国のブリンケン国務長官(左)とロシアのラブロフ外相=スウェーデン・ストックホルムで2日、AP
握手を交わす米国のブリンケン国務長官(左)とロシアのラブロフ外相=スウェーデン・ストックホルムで2日、AP

 ブリンケン米国務長官とロシアのラブロフ外相は2日、スウェーデン・ストックホルムで会談した。ロシア軍による大規模部隊集結で軍事的緊張が高まるウクライナ情勢について協議し、武力衝突の危険性について互いにけん制。緊張緩和に向け、6月以来となる米露首脳会談の開催についても話し合ったが、具体的な日程は公表されなかった。

 会談はストックホルムで開催された全欧安保協力機構(OSCE)の外相会議に合わせて開かれた。冒頭、ブリンケン氏は「ロシアがウクライナに武力侵略することを深く懸念している」と表明。「危機回避の最善の方法は外交だ」と述べつつも、ロシアが対立を求めれば「深刻な結果をもたらす」と警告した。

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