大阪・舞洲の倉庫火災、鎮火の見通し立たず 「無窓」構造で難航

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 大阪湾に浮かぶ人工島・舞洲(まいしま)(大阪市此花区)の「日立物流西日本」舞洲営業所で起きた倉庫火災は、発生から丸4日たった3日午前も鎮火の見通しが立たない。倉庫特有の構造的な問題から、内部に熱気や煙が充満して消火活動が難航しているためだ。巨大な物流拠点で何が起きているのか。

 「倉庫で段ボールが燃えている」。男性の従業員が大阪市消防局に119番したのは、11月29日午前8時55分だった。鉄骨鉄筋コンクリート造りの6階建て倉庫(延べ約5万平方メートル)からは激しい炎が上がり、黒煙も噴き出した。

 3日現在で3万平方メートル超が焼損し、屋根の一部も焼け落ちた。延べ433台の消防車とヘリ2機が出動。同日午前11時にようやくほぼ消し止められたが、火は今もくすぶっている。現場は物流センターが密集する地域で住宅がなく、人的被害は煙を吸い込んだ女性1人の救急搬送にとどまる。

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