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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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小惑星リュウグウの粒子を初公開 4日から、日本科学未来館

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日本科学未来館(東京都江東区)で公開される小惑星リュウグウの粒子(真ん中の黒い粒)。探査機はやぶさ2の1回目の着陸時に採取されたもの=日本科学未来館提供
日本科学未来館(東京都江東区)で公開される小惑星リュウグウの粒子(真ん中の黒い粒)。探査機はやぶさ2の1回目の着陸時に採取されたもの=日本科学未来館提供

 探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの粒子が、4日から日本科学未来館(東京都江東区)で一般向けに初めて公開される。展示されるのは、長さ2ミリほどの真っ黒な粒子2個。3日にあった報道機関向け説明会で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の藤本正樹・宇宙科学研究所副所長は「普通の小石のようだが、地球の水や生命の起源に関する情報がぎっしり詰まっている。そう考えながら見てほしい」と話した。

 はやぶさ2は昨年12月、リュウグウの石や砂計5・4グラムが入ったカプセルを地球へ帰還させた。

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【はやぶさ2】

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