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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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学術会議任命拒否 梶田会長と早期会談求める首相宛て要望書決議

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日本学術会議の総会後、記者会見に臨む梶田隆章会長=東京都港区で2021年12月3日午後4時33分、西夏生撮影
日本学術会議の総会後、記者会見に臨む梶田隆章会長=東京都港区で2021年12月3日午後4時33分、西夏生撮影

 日本学術会議は3日、東京都内で総会を開き、岸田文雄首相と梶田隆章会長が早期に面談し、会員の任命拒否問題などについて話し合いをすることを求める首相宛ての要望書を決議した。同日記者会見した梶田会長は「首相と率直に意見交換し、政府とアカデミアが建設的な信頼関係の下、より良い社会の実現に向けて力を合わせていきたい」と述べた。

 要望書は「政府と学術会議が新たな関係を構築して共に歩みを進めていくことを望む」とし、会員候補6人を任命拒否した菅義偉前首相から交代した岸田首相との対話による解決に期待をにじませた。任命を求める直接の表現は避けたが、梶田会長は「基本的なスタンスは変わらない」と、6人の任命を引き続き求めていく考えを示した。

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【学術会議任命拒否】

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