新型コロナ オミクロン株、第6波へ懸念 忘年会、今年も二の足 7割企業「開催せず」 10月調査

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居酒屋など飲食店が集まる繁華街を歩く人たち=福岡市中央区で2021年12月4日午後5時12分、平川義之撮影
居酒屋など飲食店が集まる繁華街を歩く人たち=福岡市中央区で2021年12月4日午後5時12分、平川義之撮影

 新型コロナウイルス下で2回目となる忘年会・新年会シーズンを迎えた。感染状況が落ち着きを見せる中、繁華街にはにぎわいが戻りつつある。ただ、企業などの職場ごとの忘年会は減少。変異株「オミクロン株」の出現で「第6波」への懸念も高まっており、飲み会は少人数・短時間という流れは変わっていない。

 「親しい同僚や友人との飲み会は入れているけど、会社から『大人数を控えて短時間で』と言われていて、職場の忘年会はない。今は感染が落ち着いているけど、もし感染したら会社の立場も悪くなる。そもそも以前みたいにだらだら飲みたいとは思わない」。2日夜、JR博多駅周辺で同僚3人と飲酒し、1次会で切り上げて帰宅途中の会社員男性(45)は話す。男性が訪れた店は入店直後は満席だったが、午後11時前に出る時はガラガラだったという。

 第5波のピーク時には1日で1200人以上の新規感染者が出た福岡県だが、この1カ月は1日10人前後と落ち着いており、県は飲食店の利用人数も制限していない。福岡市博多区の居酒屋「赤坂うまや博多店」の高田真太店長は「コロナが広がり始めて以降、一番客足が戻ってきている」と喜ぶ一方で「少人数の客が中心。大人数の客は増えてきてはいるが、コロナ前には及ばない。遅い時間の来店も少なく、昔みたいに2回転、3回転と…

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