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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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米露首脳会談へ プーチン氏、ウクライナ国境の部隊撤収応じるか

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バイデン米大統領(左)とプーチン露大統領=高本耕太、大前仁撮影
バイデン米大統領(左)とプーチン露大統領=高本耕太、大前仁撮影

 米ホワイトハウスは4日、バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領が7日にオンライン形式で会談すると発表した。ロシア軍の国境付近への部隊集結により武力衝突が危ぶまれているウクライナ情勢が議題の中心になる見込み。トップ会談が緊張緩和につながるかが注目される。

 バイデン、プーチン両氏は6月にスイスで対面の首脳会談を実施し、軍備管理に関する戦略的安定対話やサイバー問題での協議などで合意していた。インタファクス通信などの取材にペスコフ露大統領報道官も4日、オンライン形式の会談開催を明らかにした。

 ホワイトハウスによると、バイデン氏はウクライナ国境でのロシア軍の活動に対する懸念とともに、米国のウクライナの主権と領土保全に対する支援を明確に伝える方針。一方、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は3日、6月の合意事項の進捗(しんちょく)状況が議論されるほか、アフガニスタンやイランなどの地域情勢も議題となると指摘している。

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【ウクライナ侵攻】

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