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支局長からの手紙

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故郷の魅力“見える化”の挑戦 /奈良

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黒滝森物語村の中心となるホテル「森の交流館」=黒滝村で2021年12月3日、堀川剛護撮影
黒滝森物語村の中心となるホテル「森の交流館」=黒滝村で2021年12月3日、堀川剛護撮影

 マツタケ料理にカニ三昧(ざんまい)……。新聞に時折掲載される広告。黒滝村のホテル「森の交流館」です。渓谷型山村だけに、「山の中でカニ?」と戸惑ったものですが、大人気だと聞いて驚きました。運営する村の第三セクター「株式会社 黒滝森物語村」は長年の赤字体質から脱却し、ここ6年連続の黒字。観光の“目玉”に成長しています。合理化と誘客策が奏功した背景には、事業再生“請負人”の郷土愛が垣間見えます。

 1992年、県と村が整備した「道の駅吉野路黒滝」に始まり、94年、アウトドア拠点「きららの森赤岩」が村直営で開設され、98年、プールも備えた総合リゾート型ホテル「黒滝森物語村 森の交流館」(12室)が整備されました。97年に村出資で設立した財団法人が管理運営を受託していました。

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