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フランシスコ・ローマ教皇は5日、中東やアフリカからの難民が集まるギリシャ東部レスボス島を訪問した。欧州で難民らを巡る政治的な対立が相次ぐ現状を非難し、「貧しい人々に政治の代償を負わせたり、プロパガンダに利用したりすべきではない。根本的な問題に向き合わなければならない」と訴えた。
教皇のレスボス島訪問は2016年に次いで2回目。16年には12人のシリア難民をイタリアに連れ帰った。AFP通信などによると、教皇は20年9月に火災で焼失した欧州最大のモリア難民キャンプに代わって作られ、現在は約…
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