常識にNO 鹿児島ユナイテッドが自作ユニホームで示した可能性

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2021年の鹿児島のユニホームにはサプライヤーのロゴマークがない=(C)KAGOSHIMA UNITED FC
2021年の鹿児島のユニホームにはサプライヤーのロゴマークがない=(C)KAGOSHIMA UNITED FC

 プロスポーツ界の固定観念を覆し、大きな利益を上げた地方クラブがある。ユニホームはスポーツメーカーと契約して提供を受けるもの――。タブーとも言える構造にメスを入れ、想像以上の結果を生み出したのが、サッカー・J3の鹿児島ユナイテッドだ。

 鹿児島のユニホームには、昨季まで右胸に入っていたプーマ社のロゴマークが入っていない。昨季までは同社と「サプライヤー」契約を結んでいたが、今季は特定ブランドとのサプライヤー契約を結ばず、クラブが自前でユニホームを製作している。きっかけは、新型コロナウイルスによる経営への不安だった。

 新型コロナの感染拡大でJリーグは昨年2月下旬から約4カ月間、公式戦を中断した。スポンサー収入やチケット収入が見通せなくなった鹿児島の徳重剛社長は「この先、チーム経営がどうなるか深く考えた…

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