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<ka-ron>
一つの技術が人生を大きく変えることがある。
脳性・四肢まひを持つ構井遼さん(20)=兵庫県姫路市=は小学校高学年のころから、パソコンを自分で使おうと格闘していた。
母さとみさん(55)に宿題を代筆してもらわずにすむように。大好きなゲームも「見ているだけ」じゃなくて自分でやりたかった。
言葉で操作するパソコンを試したけれど、発音が認識されない。あきらめかけていたころ、両親と共に兵庫県立福祉のまちづくり研究所(神戸市)を訪ねた。
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