中国恒大、初のデフォルトか 「投資家、利払い受けられず」報道

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中国恒大集団の開発計画を示す地図の前を掃除する清掃員=北京で2021年9月21日、AP
中国恒大集団の開発計画を示す地図の前を掃除する清掃員=北京で2021年9月21日、AP

 経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団は7日、米ドル建て社債の利払い期限を迎えた。ロイター通信は、複数の投資家が利払いを受けられなかったと報じており、初の債務不履行(デフォルト)になった可能性がある。恒大の負債総額は6月末時点で1兆9665億元(約35兆円)。地元広東省政府の関与の下、海外の債権者との債務再編協議を目指しており、事業は当面継続される見通しだが、先行きは予断を許さない。

 今回、利払い期限を迎えたのは8249万ドル(約90億円)分。11月6日の期日までに支払うことができず、30日間の猶予期間に入っていた。恒大は9月下旬以降、ドル建て社債の利払い期日が相次いで到来。これまでは支払期日を過ぎても、30日間の猶予期間以内に支払いを済ませて債務不履行を回避していた。

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