JR東・西舞鶴両駅中心、都市機能・居住誘導 市立地適正化計画、市議会で進捗など質問 /京都

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広大な未・低利用地が広がるJR西舞鶴駅東口=舞鶴市伊佐津で2021年12月7日午前9時50分、塩田敏夫撮影
広大な未・低利用地が広がるJR西舞鶴駅東口=舞鶴市伊佐津で2021年12月7日午前9時50分、塩田敏夫撮影

町全体、ビジョン示して

 舞鶴市議会の一般質問が7日始まり、鴨田秋津議員(市民クラブ)は市が策定した市立地適正化計画の進捗(しんちょく)状況をただした。JR東・西舞鶴両駅を中心とした区域に都市機能と居住の積極的な誘導を図るものだが、「未だ方向性が示されていない」と指摘。「実行計画を作り、町全体のビジョンを示すべきだ」と求めた。【塩田敏夫】

 市立地適正化計画は2018年4月、策定された。少子高齢化が進み、財政収入が減少する中、持続可能な都市構造への転換を図ることを目的とした。「舞鶴版コンパクトシティ」の実現を掲げ、市中心部の再構築と町中のにぎわいを創出するとしている。

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