太平洋クロマグロ15%増枠決定 値下がりの可能性

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太平洋クロマグロの日本の漁獲量
太平洋クロマグロの日本の漁獲量

 日本近海などで漁獲される太平洋クロマグロの資源管理を協議する中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)の年次会合は7日、2022年からの大型魚(30キロ以上)の漁獲枠を一律15%増やすことを決めた。太平洋地域の増枠は現行の漁獲規制下では初となる。

 クロマグロは「本マグロ」とも呼ばれ、高級すしネタや刺し身として人気の魚種。日本近海を含む太平洋地域の増枠で国内市場のクロマグロの値下がりにつながる可能性もある。

 増枠合意により、日本の大型魚の漁獲枠は現行より732トン増えて5614トンとなる。小型魚(30キロ未満)の漁獲枠は4007トンで据え置く。会合では小型魚の枠を減らした分、大型魚の枠を拡大できる措置の導入も決まり、これにより日本の漁獲枠はさらに最大188トン増える可能性があるという。

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