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中京大豊田キャンパスに開館した「スポーツミュージアム」の約3万点の資料の中から収蔵品を紹介する

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科学立国実現、女性の活躍が鍵=中村克樹 /愛知

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脳研究では女性が増えている
脳研究では女性が増えている

 現代の日本では、まだまだどの世界にも男女差の問題があります。研究の世界も例外ではありません。日本の大学等では、教員の女性の比率、特に教授の割合が低いことが問題になっています。女性教員の割合の目標値を設定して、それを満たすように考えていかなければなりません。

 人事を決める会議のメンバーがそもそも男性ばかりなのに公平な審査ができないという指摘があります。また、女性は妊娠・出産で研究を中断しなければならないのに、その点を十分に考慮して審査をしていないという指摘もあります。日本だけのことでしょうか。世界を見渡したとき、女性の科学者はどういう状況にあるのでしょう。

 オランダのグループが、科学における男女差について調べた結果を発表しました。彼らは、大手の出版社が運営するデータベースを分析しました。1996年から2018年までの間に、3報以上論文を発表した600万人を科学者とみなしました。

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