新型コロナ デルタ株に比べオミクロン株 広がりやすさ4.2倍 京大教授分析
毎日新聞
2021/12/9 東京朝刊
有料記事
692文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、南アフリカで初めて確認された際は1人が平均何人に感染させるかを表す「実効再生産数」がデルタ株の4・2倍だったことが西浦博・京都大教授(理論疫学)のグループの解析で分かった。西浦教授は「オミクロン株の実際の広がりやすさには、免疫を逃れ感染する性質を持っていることが関連しているだろう」と分析する。
8日に開かれた厚生労働省の専門家会議「アドバイザリーボード」で報告された。南アフリカのハウテン州で、9月中旬から11月末までに感染が確認され、ゲノム(全遺伝情報)解析された217人分のデータを基に、実効再生産数を比べた。
この記事は有料記事です。
残り404文字(全文692文字)
時系列で見る
-
新型コロナ オミクロン株 3回目の接種で「感染防止効果」 ファイザー発表
472日前 -
政府、10万円現金給付容認の条件「補正後速やかに示す」
472日前 -
秋田、5自治体「全額現金が好ましい」 10万円給付巡り
472日前 -
WHO、オミクロン株は「デルタ株より感染力強いが重症度低い」
472日前 -
英、新たな行動規制発表 在宅勤務への切り替えなど 感染拡大受け
472日前 -
3回目接種で新変異株に感染防止効果か、ファイザー暫定研究結果
472日前 -
ワクチンのともしび@ルーマニア
473日前 -
新型コロナ 全国で136人感染
473日前 -
新型コロナ オミクロン株に効果低下の恐れ ファイザー製ワクチン
473日前 -
新型コロナ デルタ株に比べオミクロン株 広がりやすさ4.2倍 京大教授分析
473日前 -
新型コロナ 副反応把握、効率化 データベース検討 厚労省
473日前 -
給付クーポン「ばかばかしい」 富士吉田市長、現金支給の方針
473日前 -
全国で新たに136人感染 前週水曜日から17人増 新型コロナ
473日前 -
オミクロン株の広がりやすさ「デルタの4倍」 西浦教授グループ
473日前 -
オミクロン株、ファイザーワクチン効果低下の恐れ 南アフリカの研究
473日前 -
福岡県で新たに4人感染 3日連続で前週同一曜日下回る 新型コロナ
473日前 -
予防接種の有効性・安全性把握のためデータベース構築へ 厚労省
473日前 -
東京で新たに21人感染 1人死亡 新型コロナ
473日前 -
不妊治療は「不要不急」だったのか 学会声明が残した爪痕
473日前