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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生。災害関連死を含む27人が犠牲、1人が行方不明に。

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盛り土規制「日本一厳しく」 条例案制定に向け、意見募集 静岡

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熱海市への届け出を超える段数になっていた盛り土=静岡県熱海市で2010年8月30日ごろ撮影、静岡県提供
熱海市への届け出を超える段数になっていた盛り土=静岡県熱海市で2010年8月30日ごろ撮影、静岡県提供

 7月に静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害で、被害を拡大させたと指摘される盛り土について、県は「日本一厳しい」条例の制定に向け、県民から条例案の意見を募っている。28日まで。【金子昇太】

 盛り土の造成などは県土採取等規制条例で規制してきたが、土石流後、罰則や規制が他県よりも弱く、「土砂の県内への持ち込みを招きかねない」などと指摘されていた。このため、県は盛り土に特化した新しい条例の制定に取り組んでおり、2022年の県議会2月定例会での制定、遅くとも7月の施行を目指している。

 県が示した新条例案は、災害の発生の可能性があると判断した場合に出す措置命令などに違反した場合、懲役2年以下または罰金100万円以下の罰則を設ける。現行の土採取条例は20万円以下の罰金だったが、罰金の上限を引き上げ、有期刑を加える。虚偽の申告や不正で県から許可を得た場合なども適用される。

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【熱海土石流】

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