「市政がまた混乱…」 前市長の出馬意向に周囲困惑 岐阜・美濃加茂

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最高裁の通知文書を手に無罪を訴えていた、藤井浩人美濃加茂市長(当時)=岐阜県美濃加茂市で2017年12月13日午後7時1分、兵藤公治撮影
最高裁の通知文書を手に無罪を訴えていた、藤井浩人美濃加茂市長(当時)=岐阜県美濃加茂市で2017年12月13日午後7時1分、兵藤公治撮影

 来年1月16日告示、23日投開票の岐阜県美濃加茂市長選に前職の藤井浩人氏(37)が出馬する意向を固めた。同市長選には、かつて藤井氏から後継指名を受けた現職の伊藤誠一氏(65)もすでに再選に向け立候補を表明しており、自民党県連も伊藤氏を推薦する方向で調整している。かつての両氏の信頼関係を損ないかねない事態となり、周囲は混乱している。【黒詰拓也】

 「浩人が出れば市政がまた混乱する。勝っても負けてもあいつの政治生命は終わりだ」。藤井氏が出馬するとの情報が駆け巡った11月下旬、自民党で同市選出当選5回の小川恒雄県議(75)は語気を強めていた。小川県議は現職の伊藤氏を「誠一」と呼び「誠一は浩人が後継指名した。その自分の後継者を引きずり下ろすのは人間のやることではない」と藤井氏への怒りをあらわにした。

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