第92回都市対抗野球

東京都6-5大津町(その1) エース圧投、東京都(東京ガス)頂点

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【大津町(ホンダ熊本)-東京都(東京ガス)】七回表を終えてベンチに戻る東京都の先発・臼井(右)=北山夏帆撮影
【大津町(ホンダ熊本)-東京都(東京ガス)】七回表を終えてベンチに戻る東京都の先発・臼井(右)=北山夏帆撮影

決勝(9日・東京ドーム)

 出場22回を誇る強豪チームが、ついに社会人野球の頂点に立った。決勝が行われ、東京都・東京ガスが大津町・ホンダ熊本を6―5で破り、初優勝を果たした。大津町は2回目の決勝だったが、またもや優勝を阻まれた。橋戸賞(最優秀選手賞)には決勝で先発し、全5試合中4試合で好投した東京都の臼井浩投手が輝いた。久慈賞(敢闘賞)は全5試合でチームを支えた大津町の片山雄貴投手が獲得。顕著な活躍を見せたチームや個人に贈られる小野賞は、1回戦で前年覇者を破った仙台市・JR東日本東北が受賞した。若獅子賞(新人賞)は大津町の古寺宏輝内野手、東京都・NTT東日本の多田裕作投手、横浜市・ENEOSの滝沢虎太朗外野手が選ばれた。首位打者は打率4割1分7厘をマークした東京都・東京ガスの笹川晃平外野手(12打数5安打)、打撃賞は東京都・セガサミーの中川智裕内野手が獲得した。2回戦で大会記録タイの7連続奪三振を記録した日立市・日立製作所の阿部博光投手(スバルから補強)に特別賞が贈られた。

 東京都が大津町の猛反撃を振り切った。一回、2死満塁から押し出し死球で先制。相馬の右前適時打でさらに2点を挙げた。四回には石川の2点適時打で加点。六回にも笹川がソロアーチをかけた。投げては臼井、三宮、宮谷の継投で逃げ切った。大津町は2本のソロ本塁打と、九回の丸山の3ランで1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。六回途中から登板した片山も好投したが、序盤の失点が最後まで響いた。

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