バイデン大統領、民主主義再生へ480億円拠出方針 サミットで表明

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バイデン米大統領
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 バイデン米大統領は9日、オンライン形式で初開催した「民主主義サミット」で、世界で民主主義再生の取り組みを強化するために最大で4億2440万ドル(約480億円)を拠出する方針を表明した。サミットは10日までの日程で、日本や台湾、欧州主要国などが参加した。

 バイデン政権は世界の人権を擁護し、透明性の高い統治機能を強化することを目的とした「民主主義再生のための大統領イニシアチブ」を発表。ホワイトハウスによると、独立したメディアや民主的な活動家への支援、汚職との闘いの推進といったプログラムや関連基金に資金を提供する。また、人権侵害につながる恐れのある技術の拡散を防ぐため、輸出管理強化に向けた多…

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